JOB
「学びを重ね、長期療養の栄養ケアを支える」
NST(栄養サポートチーム)ラウンド、外来・入院の栄養食事指導、そして障害者病棟の入院患者さんの栄養管理を担当しています。NSTラウンドでは、全病棟の患者さんの中からさらに栄養面を中心としたアプローチが必要な患者さんをピックアップし、QOLの向上、疾患の早期回復や在院日数短縮などを目指しています。
障害者病棟の栄養管理では、急性期・回復期を超えた複合的な疾患を抱え、長期にわたる療養が必要な方が多いため、できるだけ患者さんの気持ちに寄り添えるような関わり方に努めています。
外部活動
NST専門療法士資格取得のため日本栄養治療学会に所属しています。来年2月には学術集会にも参加し発表を行う予定です。
この職業を志したきっかけ
幼い頃から「食べること」や「おいしいもの」が好きで”食”や”栄養”の分野に興味がありました。これらの知識は、日常生活においても自分自身や家族、周りの人の役に立つと考え、管理栄養士を目指すことに決めました。
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NSTカンファレンスでは、多職種で患者さんの状態を確認し、栄養状態を軸に多角的に評価。個々に合った栄養管理計画を検討している
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第20回平成医療福祉グループ学会で、障害者病棟入院中のNST介入患者におけるGLIM基準での低栄養診断割合と非該当例の所見を発表した
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献立・調理コンクールに出場。他病院・施設の管理栄養士等と競いながら“食べる楽しみ”につながる献立づくりに取り組んでいる
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大学実習生を受け入れており、栄養学生に栄養管理記録の見方や評価の流れを伝え、患者さんごとの栄養計画の立て方等を実務を通じて指導している












