「コーヒーとともに、ゆっくりと心地よい時間を過ごしたい」
そんな患者さんの想いに寄り添うことから、OTカフェは始まりました。
12月24日、当院3階 回復期リハビリテーション病棟にリニューアルした食堂ホールで、OTカフェを初開催しました。
午後のやわらかな光がホールと包み込む中、患者さんが手で挽いてくださったコーヒー豆の香りが、会場いっぱいに広がります。
「誰かのためにコーヒー豆を挽く」という目的を持つことや動作そのもの、立ち上る香りを楽しむといった要素を、作業療法の視点から取り入れています。

コーヒーのおともには、栄養科特製のパンです。好みの味を選ぶ楽しさの体験を重視し、レーズン、チョコ、クリーム、
ほか、嚥下状態に配慮したゼリーなど、水分・食事制限がある中でも、多職種が連携し、安全性と満足感を得ていただけるように工夫をしています。

OTカフェは、毎週開催☕
目的や楽しみのある離床につなげることを大切にし、「できた」「楽しい」と感じられる場面を取り入れた取り組みとして、今後も継続していきます。
OTカフェについて「月刊広報誌」でもご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
「博愛リハ新聞」では、リハビリテーションにかかわるさまざまな取り組みをお届けしていきます。次回もどうぞお楽しみに。
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