みなさんこんにちは(^^)/
平成医療福祉グループでは毎月、全国の各病院・施設のリハビリテーション部で勉強会を開催しています♪♪♪
博愛記念病院の10月のテーマはこちら!!!
~ 研究の取り組み 「疑問をカタチにする」~
博愛記念病院の理学療法士である福原さんが、研究にハードルを感じる人向けに臨床研究に進むための前段階について講義してくださいました (^^)/

主な内容は以下の通りです。
1.研究の意義
・チームの力を最大化し、それぞれの専門性の拡張につながる。
・経験によるマンネリ化という課題に対し、それを脱する方法ややる気を高める方法につながる。
・日常の疑問を放置せず、仕事を振り返り記録に残すことが重要。
2.疑問をカタチにする
・日常の疑問から、自分が知らないことなのか、周りも知らないことなのかを明確にする。
・周りも知らない疑問を見つけた場合、それが「調べることが可能か」「業界で興味深いか」「倫理的に問題ないか」「社会的に意味があるか」などを検討する。
3.グループワーク
・臨床の疑問を具体的な形にする練習を実施。
研究は、調べたことにワクワクし、自身の自信に繋がるものであり、患者さんに関わる前の情報収集が疑問に気づくポイントであると強調されていました。
日常の疑問を放置しないために、スタッフ一人一人が自分に合った学び方を検討する必要があります。
次回、「脳卒中患者の治療の実際」に続きます。
どうぞお楽しみに。