JOB
「在宅復帰に必要な力を、ともに育てるリハビリ」
回復期リハビリテーション病棟でリハビリ、主任業務を行っています。楽しくリハビリをモットーに生活に必要な食事・更衣・排泄といった日常動作の獲得を目指した訓練に力を入れています。認知症のある方へのケアも重視し、安心して取り組める環境づくりを心がけています。
また、行事や集団活動の企画、カンファレンス、医療安全・広報委員会などの委員会活動にも積極的に参加し、病棟全体の質の向上にも取り組んでいます。
専門的な知識や技術をしっかり活かし、患者様とご家族が退院後の生活を不安なく迎えられるよう、在宅復帰を見据えた支援をするための努力は惜しみません。
この職業を志したきっかけ
人と関わる仕事に就きたいと考えていた高校時代、部活動の顧問の先生にリハビリの道を紹介していただいたことが、作業療法を知るきっかけでした。
その後、現場で働く作業療法士の方々からお話を伺う中で、心と身体の両面から生活を支えるこの仕事に強く魅力を感じ、作業療法士としての道を選びました。
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毎週開催のOTカフェでは、コーヒーやおやつを囲みながら“目的を持った離床”につながる時間をつくっている
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患者さんのリハビリ記録を精査し、入職1年目スタッフに対して評価の観点や着眼点などを助言
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認知症ケア委員会では、多職種が集まり、より良いケアに向けた支援方法や環境整備について協議している
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腕の動きを補助する機器「MOMO」を使ったリハビリ。腕の重さが軽減、動きが補助され、食事などの手元動作に取り組みやすくなる












