みなさんこんにちは(^^)/
平成医療福祉グループでは毎月、全国の各病院・施設のリハ部で勉強会を開催しています♪♪♪
2月のテーマはこちら!!!
QOLに繋がる専門性 ~ ヒトをみる専門家であるために ~
※QOL(Quality of life) =「生活の質」「生命の質」
講師は博愛記念病院所属の理学療法士で、脊髄障害認定理学療法士を取得されている福原さんです!
(2025年3月現在 脊髄障害認定理学療法士を取得している方は徳島県では福原さん一人です!!)
【スタッフの課題】
QOLの大事さは分かるが実際のイメージが分からない。。。
⇒イメージできるようになろう!
平成医療福祉グループの取組み!!
<Action その②> ※Actionは5つあります!
「病院の都合ではない患者さん中心の診療方針を徹底する」
<Value その②> ※Valueは3つあります♪
「既存の枠組みに捉われない」
講義の中で、「Action&Value」を取り入れたカンファレンスの取り組みポイント
例①)脳卒中 主訴:自宅退院。
例②)大腿切断 主訴:歩きたい。
実際のカンファレンス資料を元に情報収集&記載方法を説明♪♪♪
症例検討!!
<脊髄損傷患者さんの一例>
・疫学、変遷、患者の特徴について全国と当院を比較しながら解説★
・生存率、評価と生活レベル(ゴール目標)のイメージを解説★
・受傷原因から生活背景や好きなことを考える!
みなさんはどのようにして治療方針を決定していますか???
病状や疾患ごとのガイドライン、予後予測、患者希望を交えながら方針を考えていますか???
例えば、尿道カテーテル、どれくらいで抜去できますか?
例えば、身体活動を高めるためには何をしたらいいですか?
(上記は平成医療福祉グループで力を入れて取り組んでいる内容でもあります!!)
QOLを追求するために、エビデンスの先に「本当のQOL」が見えてくる。
エビデンスと臨床家の経験を統合して、
患者さん=ヒトをみる専門家になれるのではないでしょうか???
これからも博愛記念病院 リハビリテーション部は、
ヒトをみる専門家であるために研鑽を積んで参ります!!!