2月19日、回復期リハビリテーション病棟の患者食堂・懇談ホールで、バレンタインデイにちなんだ喫茶を開催しました。リニューアル後のホールで行う初の大規模イベントです。
当日午後3時、窓からの自然光が差し込む開放的な空間に、多くの患者さんが集いました。丸テーブル席、窓際のカウンター席、ソファ席など、それぞれが思い思いの場所で過ごされています。また、面会中のご家族が同行される姿もありました。
栄養科による特製チョコプリン
栄養科がこの日のために用意したのは、喫茶風に生クリームを添えたチョコプリンです。飲み物は、コーヒーやとろみ付けをしたお茶など、患者さんごとの状態や嗜好に合わせて内容を確認しながら提供しました。
穏やかなジャズが流れるホールでは、挽いたコーヒーを職員が淹れる場面もあり、病棟の一角でありながら喫茶店のような雰囲気が生まれていました。


安全性と動線への配慮
新しいホールは全体を見渡しやすく、車いすでテーブルにつく際も余裕があり、移動やトイレへの誘導もスムーズです。あたたかみのある空間のなかで会話も自然に広がり、患者さんや職員の声がほどよく溶け込んでいきました。

環境がもたらす変化
これまで食事に消極的だった方がプリンに口をつけられる姿も見られました。また、介助後にスタッフが患者さんのそばで同じチョコプリンを口にする時間を設けたところ、患者さんから自然に声をかけてくださる場面も生まれました。
空間や雰囲気が変わることで、表情や行動にささやかな変化が生まれることがあります。リニューアルしたホールでの今回の喫茶は、その一端を感じる機会となりました。
「博愛リハ新聞」では、リハビリテーションにかかわるさまざまな取り組みをお届けしていきます。次回もどうぞお楽しみに。


