JOB
「患者さんに合った対応を常に試行錯誤し続ける」
現場では患者さんの身の回りのケアを行っています。回復期リハ病棟では、患者さんに必要な介護は入院されている期間の中で変化するため、主に排泄、移動、入浴に関して同僚や他職種の意見を聞きながら日々患者さんに合った対応を考えています。
役職としては業務の内容を見直したり、問題が生じた時の原因解明と対応を考えて取り組み、周知伝達しています。
この職業を志したきっかけ
当初は社会福祉士として入職しましたが、現場経験として病棟配属となりました。ほぼ未経験でしたが当時の上司や先輩方に、介護の仕事・実技を指導していただきました。患者さんの回復のお手伝いを続けているうちに自分に合っているような感覚があり、現在、介護士として働いています。患者さんの気持ちに寄り添う身近な存在として、関わっていきたいです。
大変なことが多い仕事ではありますが、なくてはならない職種だと思っています。
- 患者さんの好きな献立を見つけて会話が弾む
- 医師をはじめ多職種で病棟の患者さんの回復のためのプラン等を出し合う
- 患者さんの”今”に向き合い、対応等の最適解を常に考え続けている
- 患者さんの回復をそばでお手伝いできるのがこの仕事の醍醐味だと中野さんは言う