JOB
「生活を支える、家族のような存在に」
在宅で生活されている方へ、訪問リハビリを行っています。
定期的な訪問で血圧や脈拍などのバイタルサインを測定し、健康状態を確認します。筋力が衰えないように運動を行ったり、体の負担の少ない生活動作を指導したりするなど、様々な健康管理を支援しています。
訪問リハビリの特性として、リハビリ中は1対1になる事が多いので、日々の変化に気づいた事をご家族やケアマネジャーなどの本人様に関わるすべての方へ情報共有する事が重要になります。
私が訪問リハビリの中で大切にしているのは、本人様の生活を尊重しながら、安心できる生活を支える事です。その為には頼れる本当の家族のように、専門的な知識や技術、寄り添う姿勢である努力は惜しみません。
外部活動
博愛記念病院の隣にあるケアハウスエルベでボランティア活動として健康教室を毎月開催しています。日頃の生活で気になっている健康面のアドバイスや運動指導をしています。
この職業を志したきっかけ
高校生の時、介護福祉士の資格が取れる専門高校に入学しました。
介護実習で平成アメニティ(介護保健施設)に行って、そこで見かけた理学療法士の仕事に魅力を感じ、特別に見学をさせてもらっていました。介護福祉士の国家資格を取得後に、理学療法士の国家資格の取得を目指し専門学校に入学。実習先の系列である博愛記念病院に入職しました。
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住み慣れた環境で、リラックスした雰囲気の中、ご自宅のベッドや壁などを活用しながら日常動作に即したリハビリを提供
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実際の生活環境の中で、一緒に歩きながら歩行状況を確認。段差や傾斜、道幅などに応じて、安全に歩くためのポイントを伝えている
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ケアハウスの入居者さんへ健康教室を開催。日々の暮らしに活かせる運動や知識を伝えている
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訪問前後に病院内の事務所で利用者さんの状況や1日の訪問予定を報告・確認