JOB
「患者さんのADL自立・回復に向けてサポートする」
現場では患者さんに必要な医療的ケアや身の回りのサポートを行っています。他職種と連携して、患者さんが回復に専念できるよう先輩方と相談しながら業務を進めています。
日常の業務内容としてはバイタル測定、点滴や輸液の投与、内服薬チェック、経管栄養、毎日の処置などをしています。
※ADL(Activities of Daily Living):日常生活を送るために最低限必要な日常的な動作。「起居動作・移乗・移動・食事・更衣・排泄・入浴・整容」を指し、自立度の目安となる
この職業を志したきっかけ
元々は教職の道を進んでいましたが、もっと生活全般のサポートをしたいと思い看護師になりました。患者さんが回復して、自分らしく生活できるようになっていく事にやりがいを感じています。
新人でありまだまだ分からない事も多いので、1人で抱え込まずに周りに相談して患者さんにとってより良い方向に進められるよう尽力しています。
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患者さんのバイタルサイン(血圧・脈拍など)を定期的に測定し、健康状態をチェック
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患者さんの様子を確認しながら医師の指示に沿って高カロリー輸液の投与速度等の設定を慎重に行う
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患者さんが服用する薬剤を確認。セル看護(看護師が特定の患者さんを継続的に担当し、ケア全般を一貫して行う方式)の一環
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先輩看護師のアドバイスを受けながら、患者さんのカルテを確認する山岡さん