5月5日端午の節句に向けて、受付前の玄関ホールに兜と鯉のぼりを飾りつけました。
国に定められた〈国民の祝日に関する法律第2条〉によると
こどもの日5月5日は『こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。』とされています。
菖蒲(しょうぶ)という響きが、勝ち負けを表す勝負(しょうぶ)や、
武道や武術を重んじる尚武(しょうぶ)という言葉と同じ音であることから、5月5日は男の子の節句として広まっていきました。
この日には「菖蒲湯」(しょうぶの葉を浮かべたお風呂)に浸かる風習があります。
菖蒲湯は、強い香りをもつ菖蒲が邪気を払うと考えられ、厄除けや、こどもの健やかな成長を願って入るようになったと言われています。
名前が似ているため混同しやすいので要注意なのが
菖蒲湯の菖蒲(しょうぶ)はサトイモ科で、花菖蒲(はなしょうぶ)はアヤメ科の花、葉っぱが似ているだけでまったく違う別の種類です。
菖蒲(しょうぶ)の葉はお風呂に入れて、花菖蒲(はなしょうぶ)は兜と一緒に飾ってと使い分けて楽しみたいですね。