3月28日(木)、当院及び周辺施設合同で、震度6強の地震を想定した「大規模災害時(地震)防災訓練」を行いました。この訓練は、院内の防災対策委員会が職員への防災教育を目的として計画・実施したものです。
今年は、
①地震発生後、院内に災害対策本部を設置
② 負傷者や建物の天井・内壁・外壁崩落などの被害状況を確認
③ 災害対策本部の指示により臨時の救護所を設置
④ 救護所において避難誘導や負傷者の搬送、応急処置
の順に訓練を行いました。
当日は、徳島市東消防署と徳島中央警察署の職員の方々の立ち合いもいただきました。
講評では、「実際の災害時にはもっと時間がかかることが予想される。 一人ひとりが何をすべきか認識するとともに、災害対策本部や現場のリーダーが的確に指示を出していくことが肝要である」といったご助言をいただきました。
当院では通常の防災訓練に加え、大規模災害を想定した訓練を年に1回、実施しています。被災時に迅速かつ適切な行動がとれるよう、今後も定期的に避難訓練を行って参ります。