JOB
「患者さんの生活支援と医師の指示に基づく医療ケアを行っています」
地域包括ケア病棟では、急性期治療を終えた患者さんが安心して在宅復帰できるように支援することを大切にしています。
日常生活の援助やリハビリ支援に加えて、多職種と連携しながら、退院後の生活を見据えた看護を心がけています。
病棟看護師として、バイタルサインを測定し、患者さんの状態を観察しながらケアを続け、異常があれば速やかに医師へ報告し、指示に基づいて対応しています。
この職業を志したきっかけ
小学生の頃に見た日本のアニメ「キャンディ♡キャンディ」に心を動かされ、「看護師っていいな」と憧れを抱きました。その思いを胸にインドネシア大学看護学部へ進学し、念願の看護師としての第一歩を踏み出しました。
インドネシア国内の病院で勤務を続けるなかで、インドネシアと日本の経済連携協定(EPA)に基づく看護師募集を知り、日本の文化や風習にも強い関心を持っていたこともあって、日本で看護師として働くことを決めました。
来日後は、日本語の学習と並行して、日本での看護師資格を取得。急性期病院で経験を積みました。その後、「慢性期看護についてより深く学びたい」と考えるようになり、友人の紹介をきっかけに博愛記念病院へ入職しました。
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多職種と情報を共有し、チームで連携して医療ケアを行う。専門職それぞれの視点を活かすことで、より質の高いケアにつながっている
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入浴を終えた患者さんの移乗をサポート。患者さんの負担が少なくなるようスタッフ間で声を掛け合い、協力している
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脚の傷のケアを丁寧に行いながら、患者さんに声をかけて安心していただけるよう努める
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離床して共用フロアで過ごす患者さんのバイタルを確認。積極的に会話を重ねる