JOB
「支えたい思いが原動力。まっすぐな看護で向き合う」
患者さんの健康管理として、バイタルサインの測定や食事・排泄・睡眠・服薬状況の観察を行っています。勤務開始後は、カルテや他の看護師から患者さんの状態、検査結果、治療計画を確認し、病室を回って朝のバイタルサインを測定します。その後、点滴の管理、注射の準備、薬の投与などを実施します。
昼食時は交代で休憩を取りながらも、食事のサポートや移動介助、清潔ケアなど患者さんのケアは続きます。午後は再び状態確認や薬の投与、医療処置を行い、シフト終了前には患者さんの状態を再度確認し、次の担当者へ引き継ぎます。記録や報告書の作成も欠かさず行い、患者さんの経過や処置内容を正確に残しています。
この職業を志したきっかけ
幼少期に祖父が入院した際、病室で出会った看護師さんの姿に感動したことがきっかけです。優しく声をかけ、痛みを和らげるために迅速に対応する姿を見て、「人の役に立ちたい」「誰かを支えたい」という強い思いが芽生えました。祖父の看病を通して医療や福祉の重要性を改めて感じ、自分もその一端を担いたいと考えるようになりました。
高校時代、進路に悩みながらも「人を助ける仕事」が自分に向いていると確信し、看護学科への進学を決意。勉強や実習は大変でしたが、患者さんとの信頼関係の大切さを学び、看護の魅力をさらに感じました。
現在、患者さんの命や生活を守る責任を感じながら、やりがいを持って働いています。これからも、患者さん一人ひとりに寄り添い、支えられる存在であり続けたいと思っています。
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インスリン投与にあたり薬剤等を準備し、手順や時間、量などを丁寧に確認
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ナースコールを受け、患者さんのもとへ迅速に向かう。緊急時も落ち着いて対応
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レクリエーションの間も必要に応じて血圧測定等を実施し、体調の変化を見逃さない
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他職種と連携しながらケアを実施。共有した患者さんの情報を踏まえて病室へ向かう