徳島市の阿波踊り本番に向けて、職員有志による「平成連」の練習がスタートしました。
練習は毎週火曜・金曜の17時半から約2時間です。

今年の初練習となった6月3日は、直前まで雨が降っていたため、屋内での実施となりました。
準備運動で体をほぐしたら、さっそく、足送りの練習です。

鳴り物担当の職員は、三味線と篠笛での音合わせ、締太鼓の調べ（紐）の調整などを入念に進めていきます。

準備が整うと、鉦の音を合図に、正調阿波踊りの、味わい深いぞめきが響き渡りました。
2拍子の軽快なリズムに合わせて、昨年のことを思い出すように基本動作を繰り返します。

踊り子たちは輪になり、腰を低く落として、その場で足運びの練習。
演舞場を踊り抜ける所要時間を想定して、約15分間、ノンストップで動きの確認を行いました。

休憩中は、水分補給をしたり、体をほぐしたりしながら、思い思いにリラックス。
部署を越えた職員同士の交流も生まれ、久しぶりの再会には自然と会話がはずみます。

今年入職した新入職員が、自発的に手を上げて練習を始めました。
「学校の運動会で踊って以来！」
と笑いながらも、先輩連員の指導を受け、あっという間に動きが様になってきました。

自主練の動きは周囲にも広がり、会場の雰囲気が徐々に熱を帯びてきます。
その流れの中で、後半の練習がスタート。鳴り物の音に合わせて、連員たちは輪になって歩を進めました。

有名連で活動している連員や、ベテランの連員が丁寧に指導にあたります。
約1年ぶりの阿波踊り練習。踊り子も鳴り物も額に汗をにじませながら取り組みました。

竹中連長から今後の予定などが伝えられ、初日の練習は無事終了しました。

今年も、8月12日（阿波踊り初日）に徳島市内の演舞場へ躍り込む予定です。
ぜひ、応援をお願いします！