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リハビリテーションとは〝 新しいジブン 〟と出会うこと

平成医療福祉グループでは毎月、全国の各病院・施設のリハ部で勉強会を開催しています♪♪♪
10月は、徳島エリアの病院・施設の合同開催となりました。

テーマは『〝新しいジブン〟と出会うために。』
講師は作家としてご活躍されている田中 槇乃さんです。

田中さんは以前、ご病気で入院されていたことがあり、その時のリハビリテーションを担当していた理学療法士の福原さんとの対談形式でご講演いただきました。

入院から退院までを共にした2人のリハビリテーションについて、様々な想いや葛藤をお話しいただきました。

「リハビリテーションとは〝新しいジブン〟と出会うこと」

  • 自分の体をどう感じていたのか?
  • 病気・怪我を受容していく上で重要なことは?
  • どんな言葉やどんな関わりが嬉しかったか?
  • 入院中に欠かさず行っていたことは?
  • 継続するコツは?
  • 希望を感じたタイミング〝変化の楽しみ〟
  • 感じることが全て〝今をどう感じているか〟
  • 今の自分を〝認める〟

星の数ほど人がいて、人の数ほど想いがあって、想いの数だけリハビリがある。

どこにたどり着くか分からない道。
誰も答えを知らない未来に向かって進んでいく、不安や孤独。
そして、希望。

お話の全てが、リハビリテーションに関わるものとして、人として、とても、とても、大切なことでした。

特に、私が共感したのは、「心の捉え方は自由」という言葉でした。
自分がどのような状況に置かれていても、心は自由、考え方次第というお話でした。
人は知らず知らず、様々な事柄に囚われて、縛られて、それに気づくことができず、己の視野を狭めていることがあると思います。
そのため、なるべく、自由な発想、考えをするように心がけています。
知識や技術は大事ですが、それが全てではないと思います。
患者さんも療法士も、お互いの心の持ちようで変わる未来もあるのではないでしょうか。

本日、お話を聞いた多くの療法士たちが、それぞれの想いとリンクさせて、今後の臨床に活かしていく姿が目に浮かびます。
お忙しい中、大変、貴重なお話をありがとうございました!!!

現在、田中さんは、作家としてさまざまなところで活躍されております。
2024.11/23~11/24に田中さんの作品展があります♪♪♪
概要を添付いたします。
また、ブログ、インスタグラムもされていますので、ご興味のある方はご確認いただければ幸いです。

田中槇乃 作品展
・ブログ:https://rakuchinkohii.com/onset-illness/
・インスタグラム:https://www.instagram.com/rakuchinkohii/

今後の益々のご活躍をお祈り申し上げます。

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