みなさんこんにちは。回復期リハビリテーション部 作業療法士の丸岡です。
今回は回復期病棟で行っている園芸活動について紹介をしていきます。
園芸療法の目的
長期入院によりストレスが溜まる状況にある患者さんに対して植物から得られる心地よい刺激を活用しストレス軽減を図ることや集団活動に参加してもらうことで他患者さんや職員とのコミュニケーションの場となることを目的として行っています。
回復期病棟での活動
回復期病棟では7・8月にトマト、キュウリ、ナスといった夏野菜の栽培をプランターで行いました。
患者さんと職員が協力して苗植え・水やりを行い、トマト、キュウリ、ナスは見事収穫でき、試食会も行いました。
園芸活動に参加した患者さんからは野菜の成長を喜ぶ声が聞かれ、普段は寝ている事が多い患者さんが積極的に活動に参加されたり、自然と他の患者さんとのコミュニケーションが生まれたりと良い反応も見られました。
患者さんの知識もお借りしながら、今後も継続して計画、栽培を行っていきたいと思います。ぜひ1度足を運んでみてください。