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はくあいニュース

人との交流時間が減っていませんか??

こんにちは。博愛記念病院 作業療法士の石坂 拳志朗です。
コロナウイルスが流行し博愛記念病院リハビリテーション部でも感染対策を徹底し業務に携わっています。

感染対策を行う上でどうしても「密」という言葉はさけられません。
人が多くなるということは感染対策上、集団活動がどうしても行いづらい環境となってしまいます。集団活動ができないということは人との交流が減ってしまいます。

人間は人との関りが減ると

  1. 認知症の進行
    理解力や判断力、記憶力などの能力が低下し日常生活で様々な影響を及ぼします。
    例:自動車運転時の判断ミスによる事故、日付や時間の忘れや物忘れが増えるなど
  2. 運動不足
    身体的にも影響を与えます。
    例:体の筋力が低下し小さな段差で躓くようになる、階段の上り下りができなくなるなど
  3. 精神的なストレスなど
    心理的にも影響を与えます。
    例:何をするにもやる気がおきない、夜に寝れない、不安感が強くなるなど

健康に大きな影響を与えます。
そこで感染対策を行いながらも人との交流時間を大切にし、リハビリテーション部で取り組んでいる集団リハビリテーションを今回は紹介したいと思います。

コーヒータイム


コーヒーや紅茶(プリンやデザート)をみんなで話しながら飲食できる時間を提供しています。
患者さんの間にはパーテーションを設置し飛沫が飛ばないように注意し行っています。

季節の作品作り


毎月季節に合わせたカレンダーづくりを患者さんみんなで行っています。
完成した作品はリハ室に飾ったり、地域の作品展に展示しています。

園芸活動

園芸療法士さんと協力し院内で季節に合わせて野菜やお花を育てています。
園芸に興味のある方は意欲的に参加してくれます!!

体操


みんなで一緒に体を動かす時間を提供しています。1人で運動するより多くの方で運動するほうが楽しく運動できます。
今回は、博愛記念病院リハビリテーション部で行っている集団活動を紹介させていただきました。

自宅でできることとして

  1. 近所の方とお話しをする
  2. お孫さんに会いに行く
  3. 地域の活動に参加する
  4. 1日10分でも外を歩く時間を作るなど

健康維持のためには人との交流は大切です。日々生活の中で意識して過ごして頂きたいと思います。

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