毎年5月12日は「看護の日」です。
高齢化社会を支えていくため、看護の心、ケアの心、助け合いの心を分かち合い、育むきっかけとなるようにと、旧厚生省により1990年に制定されました。
「5月12日」は、近代看護教育を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日でもあります。
看護週間は、看護の日を含む週の日曜から土曜までとされており、今年は5月12日(日)~18日(土)になります。
「看護」や「看護の心」について考え、再認識する機会としていただきたいとの思いから、当院では、「ふれあい看護体験」を実施しています。
このイベントは、高校1~3年生を対象とし、毎年5~6名の希望者を受入れています。
今回は、看護師指導のもと注射・点滴・心電図計測などの疑似体験をした後に、看護師業務について、直接ディスカッションを行いました。
医療現場での体験談を交えた話に、参加してくれた生徒さんたちも熱心に耳を傾けていました。
このような看護体験をすることで、将来の進路を決定する際の参考にして頂ければ幸いです。
1人でも多くの方が、私たちの仲間になってくれることを願っています。