当院について
当院の特長
大規模多機能センターの中核施設として
当院は地域の総合医療福祉センターの病院として地域医療の在り方を追求し、地域ニーズを重視したきめ細やかな医療・介護サービスを提供しています。また、予防医療としての健診、総合リハビリテーションセンターを持ち、同一敷地内に介護老人保健施設や介護老人福祉施設、グループホーム、ケアハウス、有料老人ホームがあり、予防・治療・リハビリテーションの一貫した医療福祉サービスを提供する大規模多機能センターの中核施設として、その役割を果たしています。
患者さん本位のサービスを目指します
当院は開設当初から「病院での入院生活は、日常生活(家族で過ごしていた時)よりも快適であるべき」をモットーに、”患者本位”のサービスを目指して、ハード・ソフトの両面で療養環境向上に向けたあらゆる取り組みを展開してきました。白と青のシンボルカラーで統一し、採光と通風には特段の風通しを払い、清潔感あふれる快適な療養環境を整えています。病室や廊下幅を広くし、患者さん一人当たりの病室は約10㎡以上を確保しています。
24時間365日のリハビリテーション
明るく快適な総合リハビリテーションセンターにて積極的な個別リハビリテーションを実施し、それ以外の時間もトイレ動作や食事動作や排泄動作等の生活リハビリテーションを取り入れることで、ADLやQOLの向上を目指しています。24時間365日のリハビリテーション体制に加え、週1回定期的に療法士が夜間勤務を行い、夜間の患者さんの生活へも療法士の視点で評価・介入し、1日も早いADL向上や転倒予防に寄与しています。
チーム医療を実践し適切な医療と介護を提供
患者さんに関わる医師・看護師・薬剤師・臨床検査技師・管理栄養士・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・介護職員・MSW・事務らのすべてのスタッフでチーム医療を展開しています。専門多職種からEBMに基づいた意見を積極的に出し合うことにより、適切な医療や介護を提供いたします。 患者さんとのかかわりは地域連携室(入院の窓口)にお問い合わせをいただいた時点から始まります。
入院中は各スタッフ間で症例検討会を繰り返し開催して、患者さんの症状の変化に沿って治療方針を決めていきます。
また、在宅復帰が近づけばご自宅に戻られても不自由なく、身体機能が衰えることがないように、段差解消といった家屋改修などのご相談や居宅サービスをご利用いただけるよう居宅介護支援事業所がサポートし続ける体制をとっています。